2006年12月05日
香りのお話
私達は日々生活の中で、色々な「におい」「香り」に触れて生活しています。
例えば、花や草や木の香りだったり、お母さんの作ってくれるお味噌汁の匂いや
ご飯の炊ける匂いだったり、すれ違う人のシャンプーのかおりだったり・・・。
香りや匂いは実態のないものだったりしますが、
それぞれの人の感覚のもので、
記憶の奥底に刻まれるものだったりします。
皆さんにも記憶の中に残る香りはありませんか?
私は、おばあちゃんの家にあった「ヤマクンブ」の香りが懐かしく
暖かい気持ちになれる香りです。
その香りの中で私の曾ばあちゃんは白髪のうちなーかんぷーで笑っています。
30年も前の風景が今でも蘇ってきます。
日本人は時や場所に合わせて香りを楽しんできました。
皆さんの毎日が素敵な香りで包まれますように。
Posted by 香音 at 10:34│Comments(0)
│お香の話
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